2002年8月31日 SPECIALIST GLOBAL PRO-WRESTLING
名古屋市中スポーツセンター大会 〜NEW WAVE LEGEND〜観戦記
昨年末の興行観戦から早いものでもう8ヶ月以上の月日が流れている。
電車を乗り継いで片道6時間の道。これもちょっとした旅気分でいいんじゃない??
名古屋に近づくにつれ、何故かスタイルのいいお姉ちゃんが列車に乗ってくる(笑)
目の保養にもなるんであんまり退屈はしなかった(^^ゞさて、どうなることやら・・・??
前回の経路通り地下鉄伏見駅で下車。そこからの道は・・・もう迷わないぞ。
大きな建造物といえばミュージカル劇場。劇団四季の「赤毛のアン」をやっているらしい。
そんなんは別に今回の興行とは全く関係ないんだけどね(笑)
中スポーツセンター前に到着。早いもので午後5時半からの開始にもかかわらず数人の「入り待ち」の人々の姿が。
「桜庭あつこさんはもう入ってますよ」などの会話が飛び交う。
SGPチケットの入手先である加藤拳に連絡したところ・・・「尾内さんが探してましたよ」とのこと。え??
先日行われたSGP新宿イベントでおいらの顔を覚えていた尾内さん。わざわざチケットをとっておいてくれていたみたいで・・・
やっぱりSGPには最近の団体にはない「アットホームな雰囲気」が残っている。記念物に指定してもいいかも(笑)
そんなこんなでVIP席を購入。尾内さん自らチケットの販売に精を出す。どうやら当日券も順調に売れているようだ。
興行開始30分程前になり、VIP席購入者特典である「桜庭あつこサイン&写真撮影会」のため先に入る。
だみあん武田仕切る中続々とVIP席購入者が並んでいる。けっこう売れたみたいね・・・
専ら2ショット撮影をお願いする人が多い中、やっぱりおいらはソロでの写真がお好みっちゅーことで・・・
とまぁこんな感じで2枚の撮影をお願いした。尾内さんから手渡されたのかウルトラ兄弟用のジャケットを着用。
ちなみにこの下は以前着用していたようなスポーツブラ&ショートスパッツであったらしい。
(・・・っちゅーか・・・できれば表情もちっと変えて欲しかったなぁ・・・)
と、こんな会話が成立していたとか、していないとか(笑)
加藤:「男は黙って後ろ姿で勝負するものなのさっ!!(今日の俺、ちょっと違うぞ・・・)」
巷で(ってーかごく一部でだけど)流れている噂を払拭するために今日も戦う加藤拳!中部版an以上の扱いで取材をを受けるのはいつの日か・・・??
ふたを開けてみたら上々の入り(・・・のように見えたのだが)。しかも何気にリングが高くなっている・・・
(価格じゃなくって場外とリングの高低差のことね)
商魂たくましいサバイバル飛田選手・・・でも何気に埼玉のビデオはかなりの勢いで売れていたようで。
ちょこっとのぞくとそこには古き時代のポスターが・・・アポロ菅原(引退)さんも出場してたのね・・・ま、オープニングはこんなもんとしときましょう。
第1試合 〜New Power Generation〜10分1本勝負 加藤拳 vs 高田慎一(CROWN)
忍者頭巾を被って高田入場。 |
当日、いつも以上に気合の入っていた加藤。 |
「いくぞー!」と声を上げて足へのエルボー→レッグロック。 |
・・・でも生声で「あいたたた!」 |
脇固めやこの反則気味の攻撃で腕を責める高田。 |
チョップ合戦を制し、串刺しラリアットからブレーンバスター! |
加藤の試合を見守る御両人・・・ |
「SGPでは初めて出した」オクラホマ・スタンピート。 |
一瞬の隙をついた師匠譲りの雁之助クラッチ。でも・・・ |
胴締めスリーパーで高田を追い込んだ加藤・・・ |
片逆エビは何とかロープに逃れた加藤。 |
だがお互いに決め手を欠いて時間切れ引き分けに。 |
△加藤拳(10:00 時間切れ引き分け)△高田慎一
結果的には引き分けになったものの、「谷津さんの真似をした(加藤拳談)」気合を入れるポーズなどで館内を沸かせた加藤。
おいら的にはオクラホマ・スタンピートの助走をもうちょっとつけたら更にインパクトがあったと感じたけど。(実はSGPではまだ出していない技もあるらしい)
U系を封印したのか?この日はキックをあまり出さなかった加藤。高田のクレバーさも光ったので良かったかも。
それにしても気になったのがレフェリーの緩慢さ。決まったと思った雁之助クラッチにあたふたしていたりしていた。
「レフェリー何やってんだよ!」と何度も高田が食って掛かったのもわかる気がする。
試合後はお互いに再戦を要求。お互いのいい所が随所で出たので再戦はおいらも賛成だね。
ある人がぽつりと言った。「加藤拳の負け以外の試合を見たのは今日が初めて」だってさ(苦笑)
第2試合 SGP女子部発足記念試合<CROWN提供>15分1本勝負 並木紀子(CROWN) vs レディー・パワー2号(CROWN)
ゴング前の奇襲から踏んづけ攻撃。 |
肉付きはいいからおいしそう・・・かも(謎) |
お客さんを煽っていぢめる2号。 |
得意げに逆エビを極めるもロープに逃げられる。 |
並木ちゃんの反撃はヒップアタック2連発から。 |
そこから腕ひしぎ。何とかロープに逃げた2号。 |
戦場は場外へ・・・セカンドKENT君、表情こわばる(笑) |
この片逆エビで勝負ありか・・・?と思わせたが。 |
更に並木ちゃんの急角度(?)バックドロップ2連発。 |
空中戦で最後の抵抗を試みた2号だったが・・・ |
最後は並木ちゃんのマヒストラルで幕。 |
負けたけど暖かい拍手で送られた2号。 |
○並木紀子(11:32 ラ・マヒストラル)●レディー・パワー2号
う〜ん・・・確かに「SGP女子部発足記念」の提供マッチではあったけど。こんなもんかな??
館内の反応がやや鈍かったのがちょっと気にかかったところ。女子部が定着したらこんなこともないんだろうけどね。
ちょっと体格差があったのが2号にとっては辛かった・・・かな??
ウルトラマンロビン(withサバイバル飛田) トークショー
突如だみあんが「ウルトラマンロビン入場です」と・・・あれ??あ、ちゃんと「トーク」って書いてあった(笑)
と、そこにもう1本のマイクを片手にサバイバル飛田が入ってくる。すわっ、PWC復活への序曲がSGPでも奏でられるのか??(笑)
って・・・何故虫かごに補虫網??更に「非常持出袋」ってあーた・・・
トークの内容は当日のセミファイナルで行われる飛田vsジャンピングばばぁのこと。何でも・・・
飛田:「ジャンピングばばぁを捕まえて見世物小屋開いて一儲けしようかなって考えてるんだけど」
ロビン:「・・・その補虫網と虫かごじゃ入らないと思うんだけど・・・(汗)」
・・・ごもっともです、ロビンさん。いずれにせよかみ合わないトークに失笑する観客であった、とさっ。
※ジャンピングばばぁ・・・名古屋地区に出没すると言われている謎のお婆さん。こちらが危害を加えなくても正座をしたままジャンプしていきなり追いかけてくるらしい。
突如走行中の車の前方に出現したかと思ったらその上に飛び乗ってきたりする。時には正座の姿勢で車内に侵入してくるらしい。(民明書房「日本の怪奇現象」より)
第3試合 〜CROWN同門対決’02〜15分1本勝負 SHURA(CROWN) vs レッド・スカル(CROWN)
あ、売店で飛さんの隣に座ってた人やった(^^ゞ |
「資料が無いので困っていた」レッド・スカルです。 |
さすがは同門対決。きっちり握手でスタート。 |
・・・あれ?? |
あれれれ?? |
何時の間にか負けちゃってたれ・・・もとい、ホワイト・スカル(笑) |
○SHURA(6:01 後頭部へのステップニールキック『シャイニング・トルネード』→片エビ固め)●ホワイト・スカル
うん。SHURAはいい動きをしていた。でも相変わらずSGPは「初モノ」への反応が鈍いねぇ〜。
またもや目立ってしまった緩慢レフェリング。スカルがロープに押し込んだ際に普通ならすぐにブレークを命じるはずなんだけど・・・
何と、試合が開始されているにもかかわらずニュートラルコーナー付近でぼ〜っとしているレフェリーの姿が!!
あのさぁ・・・レフェリングってけっこう大変だって知ってるけどさぁ・・・しっかりやってよね。
第4試合 MFM王座決定トーナメント 予選Aゾーン 30分1本勝負 クラッシャー高橋(CROWN) vs エイリアン・ガッツ
この直後、ガッツは乗っていた椅子から落ちて腰を強打! |
クラシカルな腕責めを見せるクラッシャー。 |
ガッツなのにキック??(謎) |
パンディータかおのれわ(爆) |
ニークラッシャーから・・・ |
アマリロ仕込みの回転足首固めっ!!! |
がっちり極まったアバラ折り・・・ |
そのまま決まって試合終了。 |
○クラッシャー高橋(6:04 パイプ椅子から地味に落ちた際打ちつけた腰を思いっきり極められたアバラ折り)●エイリアン・ガッツ
高橋さんはきっちり試合を締めてくれるんで安心して見ていられる。ガッツもネタだけじゃいけないってわかったかな??
この後リング調整のために休憩へ。トイレに駆け込んだら・・・そこに高橋さんがいたのにはちょっと驚いた。きちんと控室くらい用意しようや〜・・・(汗)
とにかく!椅子落ちの瞬間が撮影できなかったのが悔しい!!!(実はあの椅子落ちは「サイショカラネラッテイタ」とのこと・・・恐るべしエイリアンガッツ・・・)
サバイバル飛田、SGPでの初試合!桜庭あつこ格闘戦!!そして「宇宙五郎ちゃん」は・・・?
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